夏に受けてしまった紫外線のダメージがお肌に出てくるこの時期。秋の訪れと共に老けた印象に見える肌状態を「秋枯れ肌」と呼ぶことがあります。

なんだか化粧ノリが悪いし、肌もくすんで見えて、それに加えて湿度の低下とともに乾燥も出てくるという肌状態…。それこそ、秋枯れ肌かもしれません。

それでは、「秋枯れ肌」チェックしてみましょう!このような症状はございませんか?

□ 肌のツヤやなめらかさが失われてカサカサ感が目立つ

□ 目元の小じわや口元のしわが目立つようになった

□ 肌の表面が厚く硬くなったようなゴワゴワ感などの角質肥厚を感じる

□ 顔のハリがなくなってしぼんだように感じたり、くぼみが目立つ

□ シミが以前より目立ってきたように感じる

□ 急に肌がデリケートになり、肌荒れに悩む

□ 全体的にどんよりとくすみ、以前より透明感がなくなった

 

これらはすべて夏の強い紫外線などの外的刺激の影響で、肌の表面にある表皮の状態とその下にある真皮の状態が悪くなっていることが原因になっていると考えられます。

通常だと規則正しく並んでいるはずの肌の細胞が、夏のダメージでこの細胞の並びに乱れが生じ、角質層が乱れて、細胞と細胞のすき間もすかすかになってしまいます。こうなると、肌内部の水分も蒸発してしまい、水分を保っておくことも出来ないので、乾燥してキメが乱れて、肌触りがごわごわサラザラしてしまいます。

また、角質層が乱れると、紫外線が容易に通過してしまうので、真皮層にある、ハリや弾力を生むコラーゲン、エラスチンが破壊されてしまい、肌全体がしぼんだ印象になってきます。そのうえ、肌表面のバリア機能も弱まってしまうので、普段は問題のない化粧品の成分などにも反応してかぶれや赤みが生じやすくなります。

そして角質層の状態が悪いと不要になった角質が剥がれ落ちにくくなってしまいます。また、ターンオーバーも遅くなるので、メラニンも停滞してくすみやシミの濃さが目立つようになります。

このように、秋枯れ肌になる発端は、表皮と真皮の状態が悪くなっていることにあると言えます。顔の皮膚(表皮+真皮)の厚みは1.5ミリ~2ミリほど。そのうち、表皮だけの厚みは0.2~0.3ミリ程度です。この薄くデリケートな部分を大切にすることが 美しい肌のままで冬を過ごせるかどうかのポイントになります。そしてこの時期に早めの対策が必要になります。

 

【秋枯れ肌対策①】

くすみ・ゴワつきをなくそうとして、対処するためにピーリングなどで過剰に角質ケアをしてしまうと、かえって傷めてしまいます。

そこで、おすすめなのが”グリーンピールトリートメント”です。

まずは、土台作りとして1週間以上前からミルク洗顔と保湿を徹底して肌を乾燥させないことを優先しましょう。

また、バリア機能が弱まっている時にはプロバイオセンスを2週間~2ヶ月毎日使用して土台作りをしっかりします。

その上でグリーンピールトリートメントを行い、乾かさないようにハーバルローションスペシャルケアクリームまたはレギュレーティングクリームでホームケアをしっかり行い、お肌を熟成させて、肌のターンオーバーを正常に近づけていきましょう。

秋枯れ感のある肌には「5days」「3days」「スペシャル1day」「メラプレミアム2days」がおすすめです。まずは月1回のグリーンピールを続けて3回連続で。このようにグリーンピールトリートメントを行うことでツヤのある、なめらかな肌に近づけるはずです。

 

【秋枯れ肌対策②】

スキンケア商品を肌状態に合わせて衣替えしていますか?

例えば、夏に使っていたさっぱりタイプの化粧品を秋になってもそのまま使い続けていませんか?

まだしばらくは、暑さが残る季節でもあるのでベタつきなどが気になる方は問題ないですが、乾燥を感じていながらも、もったいないからと使い続けてしまうのは、秋枯れ肌へ一直線。肌の変化を感じたら、環境の変化や肌の状態に合わせて化粧品やスキンケア方法を見直しましょう!とはいえ、一気に変えるのはなかなか難しいので夜のケアから変えていくのがおすすめです。美容液やナイトクリームクリーム、マスクなどからスキンケアを少しずつ衣替えしましょう。

 

【秋枯れ肌対策③】

表皮を健康に保つことが出来ていると、秋枯れ肌の症状はほとんど現れません。

しかし、どんなに気をつけていても年齢と共に表れるようになってきます。

20代後半~30歳以降になると年齢に合わせたエイジングケアも必要になります。

年齢に応じたケアのおすすめラインとしては、バイタリティアクティブフューチャーのライン、タイムコントロールのラインとスペシャルビューティエレメントのシリーズなどがおすすめです。

とはいえお肌は千差万別です。できれば生活環境や肌状態なども考慮して通っているグリーンピールサロンのエステティシャンに必要なシュラメック化粧品を選んでもらうのがベストです。

 

日がどんどん短くなってくるこの季節、秋の夜長を利用し、今の自分の肌にベストなシュラメック化粧品でスキンケアに時間をかけて、秋枯れ肌を解消しましょう!